ごえんぼう

2021年10月12日 (火曜日)

 ヒュー・ジャックマンさん主演の映画『レミニセンス』が公開中だ。人の記憶に焦点を当てたSFサスペンスで、町中が海に沈んだ近未来を舞台に物語が進む▼映画や小説で描かれる近未来都市は空想の世界だが、実際に住める可能性が出てきた。米国の起業家が「テローサ」という新しい都市を建設する計画を明らかにしたからだ。2030年の移住開始に向けて準備ができているという▼都市の建設にかかる費用は約44兆円で、再生可能エネルギーや干ばつに強い水システム、15分以内の通勤などが導入される。日本の21年度国家予算が一般会計総額で約106兆円であることを考えると計画の壮大さが分かる▼ファッションも変わるのか。子供の頃に本で見た未来都市では人々は銀色の全身タイツのような服を着ていた。あれは勘弁と思った人、少し安心して。映画の中のジャックマンさんは普通の服だった。記憶違いでなければ。