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クラボウ「ループラス」/播州織産地が参画/製織工程の端材再資源化

2021年10月14日 (木曜日)

 クラボウは13日、同社の繊維アップサイクルシステム「ループラス」に兵庫県西脇市を中心とする国内最大の先染め綿織物産地、播州織産地が参画することになったと発表した。

 播州織産元協同組合(加入企業13社)、兵庫県繊維染色工業協同組合(6社)、播州織工業組合(118社)、播州織整理加工協会(2社)の4団体がループラスを活用する。織物の製造工程で出る端材を再資源化する。

 ループラスには今治タオル工業組合、奈良県靴下工業協同組合も参画しており、今回播州織産地が加わる。タオル地のパイル素材、靴下の丸編みニット素材に続き、綿織物にもアップサイクルの取り組みが広がり、アパレルや小売業が繊維産地のサステイナブル素材を活用する機会が増える。

 18日から東京ビッグサイトで開かれる「第1回国際サステナブルファッションエキスポ」にループラスの紹介とともに繊維産地と開発した製品の初展示を行う。

 今後、参画する各組合に対応する原糸開発を進め、産地間の連携も強化。アップサイクル原糸の相互利用で新たな商品開発にも取り組む。