LIVING-BIZ vol.75(6)/JAPANTEX2021オンライン/20日から初のオンライン開催/2回のビジネスデーで直接商談を促進
2021年10月18日 (月曜日)
日本インテリア協会(NIF)が主催するインテリアトレンドショー「ジャパンテックス2021オンライン」が、10月20日から12月31日まで開催される。10月と11月に各3日間のビジネスデーを設け、オンライン上でもしっかりと商談をサポート。プロユーザー、一般生活者に向け、多彩な企画、セミナーも展開する。
〈旬の情報を発信〉
当初は11月に東京ビッグサイトでも開き、リアル展とオンライン展のハイブリッド型を志向したが、新型コロナウイルス禍に配慮し、オンライン展に絞り込んだ。インテリア業界をけん引する企業・団体が最新の商品やサービス、情報を発信する。
2カ月半弱の会期中、来訪者は事前登録の上、いつでも・どこでも・気軽に、各出展者の旬(しゅん)の情報が見られ、資料も入手可能。じっくり比較検討できる。
その上で、オンライン上で直接商談できるビジネスデーを2回設けた。初回は10月20~22日、2回目は11月24~26日に行う。両期間中は出展者のスタッフから直接商品説明が受けられ、商談もできるなどリアルタイムのやり取りを可能にした。
8日時点で20社・団体が登場予定。川島織物セルコン、極東産機、サンゲツ、住江織物、立川ブラインド工業、東リ、トーソー、ロンシール工業、三協立山 三協アルミ社、アワガミファクトリー、米澤物産、ルームクリップ、インテリア情報企画、カケンテストセンター、ボーケン品質評価機構、インテリアファブリックス性能評価協議会、日本カーペット工業組合、日本建設インテリア事業協同組合連合会、日本室内装飾事業協同組合連合会、NIF主催者ブースで構成する。
インテリアコーディネーターや窓装飾プランナーなど、インテリアのプロによるオンラインセミナーも行う。基調講演形式で、10月、11月の各ビジネスデーで異なる内容となる予定だ。
〈ウインドウズパラダイス〉
リアル展で好評だった展示企画「ウインドウズパラダイス」を、オンライン展示会でも実施する。一般生活者のインテリアに関する知識を高めることを目的に、日本インテリア産業協会とNIFが共同で企画した。
今回は「ニューノーマル(新日常)な生活」をテーマに、インテリアコーディネーターと窓装飾プランナーの“ダブルライセンス資格者”が、インテリアのしつらえを展示・紹介する。
ライフスタイルに合わせて仕事の時間と場所を選択する“ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)”という働き方が注目される中、多様な住まい方を演出するインテリアのノウハウを紹介する。
また「窓から始まる物語」のテーマのもと、さまざまなカーテンスタイルを紹介する「カーテンスタイルバリエーション」、ダブルライセンス資格者たちの3年間(2017~19年)の歩みを振り返る「ウインドウズパラダイス アーカイブ」も訴求する。
〈多彩な主催者企画〉
主催者ブースでは、NIFの各部会が多彩な情報を発信。NIFと統合したインテリアフロア工業会の活動を引き継ぐ「プラスチック床材部会」は、内装工事業者などを対象にセミナーを開催。同工業会発行の「ビニル床材不具合事例集ハンドブック」を基に、ビニル床材施工時のお役立ち情報を届ける。
広報委員会は、NIFが管理・運営する「NIF機能性表示マーク」や「4月10日はインテリアを考える日」、初のオンライン開催となる11月の「人材育成基礎講座」、資格試験事業である「窓装飾プランナー」などを紹介する。
機能性表示マークは全部で7種類(遮光、防炎、制電、ウオッシャブル、はっ水、遮熱、UVカット)。6月から使用開始した新デザインのことをはじめ、遮光機能の細分化も改めて伝える。
カーテンや布製ブラインドなどに用いられる遮光機能は、元々の3段階分類(1~3級)に加え、18年に1級のみ5段階に細分化した。1級は遮光率99.9%以上で「人の表情が識別できないレベル」の暗さを担保するが、布目から漏れるかすかな光が気になる人もいる。そこで消費者が商品選択時の目安となるよう、「NIF法:特許 第5437308号」に基づき、1級を「A++」「A+」「A」「B」「C」と、より厳密に分けた。
窓装飾プランナーのコーナーでは、活躍する窓装飾プランナーの活動報告(掲示)や、資格試験の解説動画配信、資格取得に関するオンライン相談などを行う計画だ。
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オンライン展のため商品・サービスなど出展内容の変更も容易。出展者は日々の反応を見ながら、よりニーズに合った提案に切り替えられる。来訪者は会期を通して定期的にチェックするといいだろう。NIFでは11月のビジネスデーに向け随時出展者を募っている。




