アリババの「双十一」商戦/レディース1位は「ITIB」/ユニクロ8連覇ならず

2021年11月16日 (火曜日)

 【上海支局】中国のネット通販最大手、アリババ集団が実施した大型セール「双十一(ダブルイレブン)」の取引額は、前年に比べ8・5%多い5403億元だった。今年はセール期間を昨年の11月1~11日から10月20日~11月11日に変更した。アパレルは、レディースの取引高1位が「ITIB」となり、「ユニクロ」の8連覇達成はならなかった。

 レディースは番狂わせが起こった。昨年までランク外だったITIBが取引高11億元でトップだった。コストパフォーマンスの高い国内外300ブランド強のデザイナーブランドを集めたショップで、生中継動画で商品を販売するライブコマースのトップMC、薇ヤ(viya)とのプロモーションを実施し、知名度を高めている。

 メンズはユニクロが1位。2位のダウンウエア「ボストン」と3位のカジュアル「太平鳥」は、それぞれ昨年からランクを上げた。

 スポーツは「ナイキ」がトップとなった。「安踏(アンタ)」は、昨年4位から2位にランクを上げた。「アディダス」は昨年2位から4位に下がった。

 インナーは、「Ubras」「Bananain」「NEI WAI」などの新興ブランドが目立った。