ボーケン/今日からオンライン展/欲しい情報届ける

2021年12月01日 (水曜日)

 ボーケン品質評価機構(ボーケン)は、事故事例などを通して品質に関する情報を発信する「BOKEN展示会」を今日1日からオンラインで開く。アイテム別に区分した提案で「欲しい情報」が的確に届くよう工夫を施したほか、動画による解説も充実した。来年2月28日までの開催期間中は何度でも視聴できる。

 展示会は今回で52回目を数えるが、新型コロナウイルス禍対策のため昨年から3DCGの仮想空間を利用したオンライン展に切り替えている。今年はパネル108枚と動画32本を展示する。昨年は国内4拠点に分けてトータルで約1カ月間開催したが、オンラインの良さを生かすため期間を大幅に延長した。

 品質情報が多様化していることから従来の事業本部別からアイテム別での展示に変更した。そのほか、事故事例による品質情報の提供に加えて、衛生(抗菌、抗ウイルスなど)や環境・サステイナビリティー、CSR、機能性素材、アウトドアをはじめとする顧客の関心が高い情報を増やした。

 5分程度の簡潔な動画を各アイテムブースに取り入れ、より分かりやすく伝える。詳しく知りたい顧客には教育セミナーも用意している。展示パネルについてはリアル展を開催する顧客への貸し出しも可能。昨年は約2千人が訪れたが、「来場数ではなく、満足度の向上を目指す」と意気込む。

 ボーケンは検査機関から「品質保証を行うパートナー」に変革している。「来場各社の品質、環境、CSRをはじめとする各社の事業活動に貢献する」とし、「保有している技術力や情報力、対応力を、展示会を通じて社会や業界にアピールしたい」と話した。