繊維ニュース

特集 スクールスポーツウエア(2)/スクールスポーツ事業インタビュー/22年入学商戦に向けて/菅公学生服

2021年12月09日 (木曜日)

〈菅公学生服/企画推進部 スポーツ商品企画課長 佐藤 範和 氏/計画よりもプラスで推移/カンコーブランドが好評〉

  ――来入学商戦に向けてはいかがですか。

 順調に売り上げが推移しており、計画よりも少しプラスで数字が積み重なっています。10月末時点での提案書の件数やサンプル作成数、見積書などの数は昨年を上回っています。営業部隊がしっかりと動いてくれているたまものです。

  ――「カンコープレミアム」など、独自ブランドの提案を強化しています。

 2017年に発表したカンコープレミアムは学校側からの評価も高く、提案件数も増えてきています。色目や素材感に加え、大手素材メーカーと開発した生地、「グランガード」の薄いながらも高い防風性を持つ機能性が支持されています。商品を実際に触って見てもらった時の第一印象が非常に良いですね。今年の春と夏にバリエーションを増やしたことも功を奏しました。

 同ブランドは高級感のある“プレミアムネービー”カラーが特徴です。今後は深みのあるグレーなど、新たなカラー展開にも挑戦していきたいと考えています。

 今春には防透性に優れたシャツ「ミエンヌエアー」をラインアップに加えました。「ミエンヌ」自体が20年度のグッドデザイン・ベスト100を受賞したこともあり、認知度向上によって採用が活発になっています。

  ――18年から打ち出している「カンコーノームコア」は。

 学校個別の2次加工マーキングが映えるシンプルなデザインが特徴のウエアです。新規だけではなく、既存校のモデルチェンジとしての提案も進めており、採用校が伸びています。

  ――ライセンスブランドの動きはいかがですか。

 「リーボック」は前年に比べてプラスで推移しています。インクジェットや、熱と圧力で立体的な柄を施すエンボス加工でデザイン表現した商品などが評価されています。

 「カンコ―×ファイテン」では今春から「チャレンジブルー」として、ポジティブな効果を与えるブルーカラーをメインにしたトップスにブラックのボトムスでのセットアップ提案の企画を発表しました。評判は良く、採用校も増えています。