三備ユニフォームフェア22春夏 「壬寅」で芽吹きの春へ (中)

2022年01月13日 (木曜日)

EFウエア中心に企画見直しを

 週半ばに差し掛かった三備ユニフォームフェアは、新型コロナウイルス変異株の感染拡大で来場者数に影響が出ている。それでも、「例年は後半にかけて来場が増えるので期待している」との声もある。新たな切り口の商品を打ち出した企業では活発な商談も見られ、特に電動ファン(EF)付きウエアではこうした動きが顕著になっている。同商材を中心に、企画の根本から見直す動きも目立つ。

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3Dエアーで差別化 アタックベース

 EFウエアで3型を投入し、ベストタイプでは特許申請中の独自システム搭載による3Dエアーで空気の流れに視点を置いて差別化。裏チタン仕様で遮熱性にも配慮した。限定生産として、全面反射プリントのEFウエアも打ち出す。「ザ・タフ」で撥水(はっすい)ストレッチ生地使いが特徴のウエアを投入。肩口から足先にかけて逆三角形のシャープなスタイリングや3Dパターンで付加価値を高めた。

ツナギ服で通気性や作業性追求 クレヒフク

 自社ブランド「キャット」で、通気性や作業性にこだわったツナギ服を開発した。背中と膝裏にメッシュ生地を使用して通気性をアップさせたほか、防虫加工で野外での作業性を向上させるなど、快適に働ける仕様を追求した。

見た目のオリジナリティーを シンメン

 EFウエア「エスエアー」で、高密度ストレッチデニム使いの半袖ジャケットとベストを開発した。表面加工にもこだわることで見た目のオリジナリティーを追求。パンツとのセットアップもアピールする。

ワーク以外にもスタイリッシュ イーブンリバー

 しなやかで高級感あるストレッチ生地を使ったEFウエア「エアバースト」を投入し、同商材の販売に参入。伸縮性があり着脱しやすく、スポーツやアウトドアなどワークシーン以外にもスタイリッシュにマッチするデザインを訴求する。

“風ダウン”で固定観念変える コーコス信岡

 新型コロナ変異株の影響で今月の展示会を中止したが、新商品を多数投入する。EFウエアの衣服の膨らみをダウンジャケットに見せる「風ダウンベスト」(特許出願中)を開発。特殊な糸使い、独自の縫い方を確立し、EFウエアの「固定観念を変えて具現化」した。「アンドレスケッティー」では、縦横の伸長率が20%以上の「アメイジングストレッチ」生地を使ったウエアを投入する。