産地の1~3月を読む(3)北陸

2022年01月19日 (水曜日)

需要回復の中で懸念材料も

 北陸産地の景況は、昨年4~6月から海外のスポーツ・アウトドアなどの用途が動きだしたことから、7~9月、10~12月と着実に上向いた。全体ではまだ動きが鈍い用途もあるが、薄地高密度織物を中心に織布スペースはタイトになり、昨年秋には半年後を見据えて今年1~3月のスペースを押さえる動...

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