繊維ニュース

オンワードHD/東京国際工科専門職大とデジタル人材育成で連携

2022年04月15日 (金曜日)

 オンワードホールディングス(HD)は、デジタル社会を担う人材を育てる取り組みで東京国際工科専門職大学(IPUT、東京都新宿区)と連携する。IPUTは企業などが抱える課題の解決策を考える「地域共創デザイン実習」を実施。学生を対象に授業として単位を認定するもので、18の企業や自治体が協力。同社は「ファッション×メタバース(仮想空間)」をテーマに、現場の課題や先端技術を体験する機会を提供する。

 期間は4~12月で、授業は週1回。学生を6人ずつ2組に分け、テーマに沿ったアイデア出しからプロトタイプ(試作品)づくりまで行う。

 経済産業省の試算では、2030年にデジタル人材が45万人不足するとされ、高度なスキルを持った人材を育てる必要性が指摘されている。アパレル業界もデジタル技術で企業を変革するDXを進めるための人材育成が急務。

 オンワードデジタルラボの西森浩文社長は「学生のアイデアと企業が交わって化学反応が起こることを楽しみにしている」とコメントしている。