タイ商務省/繊維・衣料産業のヘンプ使用を促進

2022年06月13日 (月曜日)

 タイ商務省は、繊維・衣料産業におけるヘンプ(テトラヒドロカンナビノール=THC=の含有率が0・2%以下のアサ科植物)繊維の使用促進と品質改善を図る計画だ。政府が重点施策に掲げる「BCG(バイオ・循環型・グリーン)経済モデル」推進の下、国際市場での高い成長性を見込めるため。「バンコクポスト」がこのほど伝えた。

 商務省国際貿易振興局のプーシット局長は、ヘンプを商業利用可能な新たな換金作物に成長させる政府方針を受けて、同省はヘンプ繊維の使用促進、品質改善を進めるとの方針を示し、「天然繊維であり、多くの特性を有することから、繊維・衣料製品、輸出向け製品としての可能性を見込んでいた。生産工程は環境に優しく、世界市場の動向に対応できる」と述べた。

 ヘンプ繊維関連の世界市場の動向に対応するため、商務省国際貿易振興局(DITP)は、ヘンプ繊維製品の輸出振興プロジェクトを進めており、製品輸出を計画する企業に情報や事業開発のガイドラインを提供している。

[NNA]