ユニチカのインドネシア/エンブレムアジアの新ライン稼働/年産2万6500トンに
2022年08月26日 (金曜日)
ユニチカがインドネシアに展開するナイロンフィルム製造・販売子会社のエンブレムアジアはこのほど新設備を稼働させた。生産能力は年産1万6500トンから同2万6500トンに増強された。
ユニチカは1968年に世界で初めて二軸延伸法によるナイロンフィルムの商業生産化に成功。ナイロンフィルム「エンブレム」を国内トップおよび世界トップレベルのシェアを持つブランドに成長させた。
日本では年産2万5千トンの設備を宇治事業所(京都府宇治市)に構えている。アジア地域を中心とする食品包装用途向けの販売が好調で、生産設備は内外でフル稼働を続けている。