ボーケン品質評価機構/タンパク質評価試験開始/花粉・ダニ対策加工の機能評価

2022年10月24日 (月曜日)

 ボーケン品質評価機構(ボーケン)は、10月から繊維製品上の花粉・ダニ等由来タンパク質の低減活性評価試験の依頼受付を開始した。アレルギーの原因物質となる花粉やダニへの対策をうたう加工の機能性評価への活用が期待される。

 繊維製品上の花粉・ダニ等由来タンパク質の低減活性評価試験は、繊維製品に付着した花粉・ダニ由来タンパク質の働きをどれだけ減らすことができるかを評価する試験。免疫反応(抗原抗体反応)のメカニズムを応用したエライザ法を用いる。

 近年、アレルギーの原因物質となる花粉やダニ等由来タンパク質の働きを抑制する加工が多く登場しているが、これまでは性能を評価するための統一された試験方法・評価基準がなかった。そうした中、2022年7月に国際標準規格(ISO)として「ISO4333 繊維製品上の花粉やダニ等の由来タンパク質の低減活性の評価」が発効された。

 ボーケンもこの国際標準化事業に参画していた。こうした経験と技術を生かし、ISOに準拠した試験として繊維製品上の花粉・ダニ等由来タンパク質の低減活性評価試験を実施する。