トンボ1129デザインコンクール/最優秀賞は“本気のジェンダーレス制服”

2022年12月01日 (木曜日)

 トンボは11月29日の”いい服の日”に、第13回「トンボ1129デザインコンクール」の受賞作品を特設サイトで発表した。応募点数は過去最多となった昨年の1万9147点を上回る2万878点。応募校数も昨年の1335校を上回り、1408校となった。制服デザイン部門では神戸市立住吉中学校2年の金村柚依さんの「本気のジェンダーレス制服(合服・冬服)」が最優秀賞に輝いた。

 本気のジェンダーレス制服は、制服を着ることで毎日を楽しく、自分らしく過ごせるようにということを意識してデザインされた。ジャケットのファスナーを上げるとスタンドカラーになるほか、パンツの裾に黒のパイピングを施し、丈を短くしてもおしゃれに着こなせるようにするなど、時代のニーズを考えたコンセプトと、制服らしくないのに制服として成り立つデザインの構成力が評価された。

 体育着デザイン部門の最優秀賞には岡崎市立城北中学校3年の佐藤未來さんの「安全性バッチリなレスキュー運動着」が選ばれた。消防士を思わせるオレンジ色を基調に、黒と蛍光グリーンをアクセントに加えて印象的なデザインに仕上げた。パンツをハーフパンツに切り替えることができるほか、厚さ対策として袖にファスナーを取り付けるなど、機能性にもこだわった。

 いい服の日は2007年から進めるブランディング活動の一環。制服に加え、18年から体育着のコンクールも始め、19年からは制服と体育着合わせての実施に切り替えた。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、20年からはオンラインで発表している。今回はデザイン部門(制服6679点、体育着1272点)、プリント部門(10496点)、アイデア部門(2431点)から最優秀賞、優秀賞、入選作品、学校賞を選んだ。