ユニチカと三光/新たな難燃バッチ開発/3年後10億円めざす

2023年05月18日 (木曜日)

 ユニチカと化学品メーカー・商社の三光(東京都中央区)はさまざまな樹脂に難燃性を付与するノンハロゲン系難燃PETマスターバッチを開発した。衣料用繊維、インテリア関連、産業資材、フィルム、シート、成形用途で提案を始める。国内に加え、海外ではアジア圏、欧州、北米を中心に顧客開拓を進め3年後に売上高10億円を目指す。

 ユニチカによると難燃製品の世界市場は繊維製品、電子部品、建築製品、自動車分野での需要の高まりを受けて、2030年まで年5%以上の成長が予測されるという。環境保全の観点からハロゲン系難燃材への規制が世界的に厳しくなっていることも成長の背景にある。

 両社はノンハロゲン系難燃PETマスターバッチを市場投入するとともに、国内外に向けた販売体制を整え新規顧客の開拓を進める。