トンボ/地元バレーチームに新ユニフォーム/日差し降り注ぐイメージで

2023年10月18日 (水曜日)

 トンボは、女子バレーボールチームの岡山シーガルズ(岡山市)に2023~24シーズンのゲームユニフォームを供給する。ユニフォーム提供は6シーズン目となる。13日に岡山市内で開かれた会見で公開された。

 伸縮性が高く、ストレッチ、形態安定、吸汗発散、耐摩擦などの機能を持つ生地「メルトレシーブ」を採用した。“晴れの国”と呼ばれる岡山県のように、日差しが降り注ぐ様をイメージしてデザイン。ウエア上の光の粒はコートでプレーする選手の輝く汗や情熱を、斜めに入ったラインは立ち上がっていくチームの強い志を表現した。両脇に濃色を配することでスタイルアップ効果とともに、選手の動きをシャープに見せる効果を生み出す。

 併せて、ユニフォームと連動させたデザインのセレモニージャージや、ウオームアップウエア、試合観戦着、来場者用の応援Tシャツなども作った。同社担当者は「地元企業として盛り上げていきたい」と話した。

 同チームの河本昭義監督は「体の中心にバレーボールを置き、日々を頑張りぬいた時間が昨年の反省をクリアする大事な要素となる」と今シーズンへの思いを語った。