産地の 1~3月を読む (9) 泉州・大阪南部

2024年02月01日 (木曜日)

受注堅調も課題山積

 織機台数170台超の池藤織布(大阪府貝塚市)を筆頭に、国内綿スフ織物生産では中規模から大規模の工場が集積する泉州綿織物産地と大阪南部綿織物産地の24春夏向け織機稼働は総じて堅調に推移している。ただ、糸不足や人手不足、サイジング工程のボトルネック、小口化対応など、さまざまな課題が...

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