不織布新書 24春

2024年03月26日 (火曜日)

 日本の不織布産業が岐路に立たされている。2019年に減産に転じて以来前年割れが続いており、一昨年は30万㌧の大台割れ、23年はさらに落ち込んだ。一方で、原燃料高や円安に伴う製造コストの上昇が続いており、価格転嫁を進めるものの、各社の収益は芳しくない。厳しい状況を打破するためには...

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