どうなる 産地の4~6月 (7)泉州・大阪南部

2024年04月24日 (水曜日)

増すばかりの不透明感

 中・大規模の綿織物工場が集積する泉州産地と大阪南部産地では、他産地と比べて新型コロナウイルス禍でも堅調な稼働を続ける工場が多かった。工場によって濃淡はあるもののコロナ禍収束後も、ユニフォーム向けや一般衣料向け、寝装向け、資材向けなどいずれの分野も比較的堅調な受注状況が続いていた...

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