第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024/日常から旅先まで多彩に演出~「おしゃれ雑貨ワールド」軸に発信~
2024年08月27日 (火曜日)
ビジネスガイド社によるパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024」が、9月4~6日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。ファッション関連は「おしゃれ雑貨ワールド」を主体に、日常から旅先まで彩る多様なアイテムが発信される。
〈装・美・健を一堂に発信〉
今回は同時開催3展と合わせ、2783社(うち海外16カ国・地域から888社)が出展。東5、6ホールで展開されるおしゃれ雑貨ワールドは、四つのフェア(おしゃれ雑貨&レザーグッズ、アパレルファッション、ファッションアクセサリー、ジェムストーン&ファインジュエリー)と、四つの企画エリア(ファッションセレクト、産地ブランドの服飾展、スポーツ・イン・ライフ、マニコレ・トーキョー)で構成する。
芳賀信享社長は会期直前の会見で、「インバウンドの影響か、今回のおしゃれ雑貨ワールドには、スーツケースやポーチなど旅をテーマにした商材の出展が多く、『空港をイメージしたブース作りをする』と意気込む出展社もいる。期待してほしい」と話した。
また、ファッションと親和性の高い「美と健康ビレッジ」は100小間を超える規模に。おしゃれ雑貨ワールドと隣接させ、相乗効果を高める。
〈産地の可能性を拡大〉
産地ブランドの服飾展では、各地の伝統的な技法や素材を現代、そして未来へつなぐ取り組みが見どころ。今回は群馬県桐生市と宮崎市から登場する。
野球用品などを販売するボールパークドットコム(宮崎市)は、地元の宮崎県産和牛の革を使ったレザーグッズブランド「ノーサイン」を初披露。グローブの端材を活用したサステイナブルな面を併せ持つ。
桐生市からは6社が出展。産元商社の丸中は宝石染めのショールやバッグなどのほか、酷暑や極寒の活動時に快適なアイテムも展開している。
村田刺繍所は多様な刺繍アクセサリー、森秀織物は群馬のシルクで織ったボディタオル「ふわしる」、カーテン用ラッセル生地製造卸の加栄レースは通気性、撥水(はっすい)性に富んだランドセルカバーなどを訴求する。
〈オトナ女子の感性を刺激〉
デザイン性の高さやサステイナブルなコンセプトなど、オトナ女子の感性を刺激するアイテムがそろうファッションセレクトには、今回20社が集結する。
広陵町商工会(奈良県)は靴下製造の有志4社を糾合し出展する。ウエダは美と健康をサポートする独自のレッグウエアを中心に出品し、野富は個性的なオリジナルブランド「ゾクゾク」、塚本はレッグウオーマーやアームカバーを含め幅広いアイテムを展開する自社ブランド「エレファントクラブ」を訴求。レッグニットクリスは外反母趾の痛みを緩和するソリューション型靴下などを紹介する。
新潟県五泉ニット産地の田長はジャカード編みのネックウオーマーなど、エース・エンブ(奈良県五條市)は刺しゅう加工を生かした繊維製品で出展。ニット糸・ニット製品製造卸の澤田(大阪府泉大津市)は前回展に引き続き自社ニット製品「ネテネ」を訴求する。フレールによるビーチで活躍する「砂が簡単に落ちるコンフィファブリック」にも注目だ。
〈カルチャーの発信も〉
スポーツ・イン・ライフには39ブランドが集結する。初出展で服飾雑貨を企画生産販売するエクスペリエンス(横浜市)は、アメリカンスタンダードをテーマにした靴下を訴求。伊藤忠ファッションシステムは、南カリフォルニア発祥のウオータースポーツブランド「ボディ・グローブ」を出品する。
紳士・婦人服製造卸のリング(名古屋市北区)も初登場。酒をテーマにしたデザインの「ヨイドレ」を訴求する。酔いどれに届ける・酔いどれのためのブランド。こうした遊び心あふれるカルチャーを発信するブランドは増える傾向にあるという。
おしゃれ雑貨&レザーグッズフェアでは、クミカ工業(愛知県一宮市)による帽子型自転車ヘルメット「織」が注目される。生地や帽子縫製を含め国産にこだわり、安全で上質、ファッションに合わせやすいヘルメットとなった。97社が出展するマニコレ・トーキョーでは、ウクライナ製の靴下「ドードーソックス」(ドードーソックスジャパン)が初出展。同国と日本の文化の架け橋を目指し拡販に臨む。





