ごえんぼう
2024年08月30日 (金曜日)
区役所から防災カタログギフトが届いた。世帯ごとに配布し、1人当たり3千円相当の換算で水や非常食、簡易トイレなどの防災グッズと引き換えられる▼自然災害が激甚化する中、在宅避難支援として初めて実施された。最近の調査によると、災害で水道や電気などのライフラインが停止しても在宅避難を優先したい人は9割を超えた。が、その約2割が飲食料や生活必需品を備蓄していない。備蓄していても、目安の1週間分に満たない家庭は9割以上だった。わが家も3日分しかない▼地方自治体主体でハザードマップの作成・更新や防災情報アプリの展開といった災害対策をしているが、防災グッズ支援の取り組みも広がるといい。備えに対する新たな気付きも得られるだろう▼明後日9月1日は「防災の日」。防災カタログギフトで備蓄品の点検・補充を検討するとともに、家族で避難経路/場所を再確認してみようと思う。