関西日印協会設立へ/「必ず役に立つ」モットーに/法人・個人の加盟募集
2024年09月06日 (金曜日)
関西とインドをつなぐため、関西日印協会設立に向けた準備が進められている。設立準備委員会が既に立ち上がっており、法人・個人の加盟を募っている。
設立時期は今年12月を予定。準備委員会のメンバーは、委員長に元三井物産で元大阪市西淀川区長の西田淳一氏が就き、サラヤ代表取締役の更家悠介氏、中西金属工業代表取締役の中西竜雄氏、i―plug代表取締役の中野智哉氏らが副委員長に名を連ねる。
事務局長を務める元伊藤忠商事でインド駐在経験のある池内宏氏によれば発足までに50社(人)を集める構想で、関西に拠点を置く法人・個人への案内・勧誘作業を進めている。50社のうち10社ほどを繊維関連にしたい意向。法人の規模は問わないが、中小・中堅企業、スタートアップ企業、ベンチャー企業などを主な対象とする。
入会金はなし。年会費は法人が年12万円、個人が6千円。
「インドは生産地としても消費地としても日本にとって無視できない存在になっている」とし、インドでの事業や貿易、文化・芸術交流などを考える法人・個人に「必ず役に立つ」をモットーに勧誘を進めていく。勉強会や関連セミナー、人材バンクなどを定期・不定期に実施していく。
問い合わせは池内氏(電話080・2532・0617、Eメールh.ikeuchi.kji@gmail.com)まで。