繊維ニュース

ヤマト インターナショナル/不要なクロコダイル商品 3月2日まで店舗で回収

2025年02月17日 (月曜日)

 ヤマト インターナショナルは、基幹ブランド「クロコダイル」商品の回収を1月末から始めた。店舗で3月2日まで受け付ける。不要になった商品を回収し新たなアイテムに生まれ変わらせるアップサイクルの取り組みで、昨年に続き2回目となる。

 回収店舗はクロコダイル直営店とアウトレット店の計17店舗。革製品は回収しない。集めた服と縫製工場で発生した端材を、シキボウと新内外綿のアップサイクルシステム「彩生」を利用して新たなアイテムに作り替える。

 昨年はタオルハンカチを製作した。今年も新たなアイテムを作る予定と言う。

 同社は環境や社会貢献に配慮した取り組みに力を入れており、循環型のモノ作り目指す活動を「プロジェクト サステナビリティ」と銘打ち展開。アップサイクルの取り組みも同プロジェクトの一環として行う。