繊維ニュース

タオルの楠橋紋織 両面シャーリング開発

2025年03月24日 (月曜日)

 タオルメーカーの楠橋紋織(愛媛県今治市)は、タオルの表裏両面にシャーリング加工を施す技術を開発した。シャーリング加工はタオル業界では、片面のみ施されるのが一般的。両面に施すとパイルが抜けやすくなる欠点が出るためだ。同社は織り方で工夫することで糸が抜けにくくなるようにした。