奈良靴下産地/少量多品種の傾向鮮明/コスト上昇、転嫁急ぐ

2025年04月14日 (月曜日)

 国内最大の靴下産地、奈良。この産地の工場への発注量が小量、多品種になる傾向が強まっている。産地の工場の多くが現状について「新型コロナウイルス禍の落ち込みからは回復している」と話す一方、糸値や輸送コストなどを価格に転嫁し切れず、利益面が伸びないという企業も多い。

 「大手量販店...

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