繊維ニュース

ケルンメッセ/6月3~5日に開催「オルガテック東京2025」

2025年05月21日 (水曜日)

 ワークプレイスとオフィスデザインの国際見本市「オルガテック東京2025」(ケルンメッセ主催)が、6月3~5日に東京ビッグサイトで開かれる。約15カ国・地域から160社ほどが出展し、多様化する働き方に対応した空間を訴求する。

 今回で4回目。アジアにおけるワークプレイスデザインの発信拠点として、年々注目度が高まっている。初回から一貫して掲げる「シフト・デザイン」をテーマに、国内外の建築家や研究者、クリエーターらが多彩な視点で提案する。

 特別展示は今回「ボーダーレス~オフィスは私へ~」をテーマに展開。在宅勤務が定着する一方でオフィスへの回帰も見られ、プライベートがオフィスへと拡張してきた今、スタイルに縛られない、多様な働き方とワークスペースを打ち出す。

 オフィス家具や設備機器・備品などのメーカーに加え、家庭用家具製造販売、インテリアや寝具の製造卸、繊維のメーカーや商社も出展。川島織物セルコン、スミノエグループ、東リ、西川ローズ、東レ、モリリンなどがブースを構える。

 講演やトレンドフォーラム、トークセッションなども実施。ワークプレイス変革の最前線を体感できる場としていく。