往来
2025年05月29日 (木曜日)
「計画を推進するためには、新たなリーダーのもとでフレッシュなスタートを切ることが最善であると考えた」と話すのはシキボウの尻家正博社長。同社は「稼ぐ力の向上」を最重要課題に掲げ、今期(2026年3月期)から3カ年の新中期経営計画をスタートした。6月27日付で鈴木睦人執行役員に社長のバトンを渡し、自らは会長に就く。鈴木氏は、入社以来、繊維部門を中心に国内外の工場運営や営業部門など幅広い分野を経験。直近ではコーポレート部門副部門長として中計策定にも尽力してきた。技術系ならではの創造力と発想力によって「新中計で掲げる『成長への変革』を力強く推進してくれると確信している」と期待する。