『AFF 東京2025夏』出展企業ピックアップ②
2025年05月30日 (金曜日)
日本市場開拓へ初出展
高ストレッチの編み物/佛山市恒豊宏紡織
編み物が主力のメーカー。染色一貫の編み物の月産能力は200㌧。織物は6万㍍。綿とレーヨンを使った丸編み地が得意だ。仕向け地別売り上げ比率は内販60%、輸出40%。内販では、地場大手スポーツ向けを手掛けている。
日本市場を新規開拓するため、初出展する。ストレッチ性の高い編み物や綿100%の織物を訴求する。
ろうけつ染めニット衣類/広州秀晟紡織品
2016年創業の編み物製衣類メーカー。生産と貿易を一貫展開する。風合い加工や機能素材を使った製品を生産。仕向け地別売り上げ比率は内販20%、輸出80%。
初出展の今回は、ろうけつ染めを施したビンテージ風のストリートファッションを打ち出す。いずれも日本市場を意識して開発した製品だ。
インドネシア製ヨガウエア/海匯紡織
丸編み地大手、福田グループ傘下で、インドネシア縫製を手掛けている。スポーツウエアをメインに生産する。市場別売り上げ構成比は、米国60%、欧州20%、日本20%。インドネシア工場の月産能力は100万枚だ。
今回展では、吸湿排汗、UVカットなどの機能素材を使ったスポーツウエアおよびヨガウエアを出展する。
サステ素材使いの織物/上海翔悅紡織服飾
2020年創業の生地商社。浙江、江蘇省の協力工場で生産する。リサイクル素材使いやジャカードなどの織物を中心に、各種レースも手掛ける。強みは、小ロット生産への対応力。日本のメイン顧客は、大手セレクトショップだ。
初出展の今回は、リサイクルポリエステルやオーガニックコットンを使ったサステイナブルな織物を出展する。
経編み地の一貫メーカー/福建東龍針紡
創業30年の経編み地メーカー。ラッセルレース、ファッション向け編み物、スポーツウエア向け編み物を染色、プリント、検品一貫で生産する。月産能力は、ラッセルレース150㌧、ファッション・スポーツ向け計250㌧。
6回目の今回展では、ファッション婦人服向け編み物、婦人下着向けラッセルレース、スポーツ向け機能性編み物を訴求する。