ごえんぼう
2025年06月13日 (金曜日)
娘に「またごえんぼうに書くでしょ」と言われた。その通り。ネタの引き出しの一つが家族。ひな壇芸人と似ているだろうか▼夫が生成AIで実家の家業に関わる資格の勉強をしており、苦手分野のあぶり出しとその対策、法改正に伴う出やすい問題作成などにフル活用している。「レポート課題もプレゼン資料も生成AIでベースを作ればいい」と子供たちにもすすめるが、「もう使ってるよ」と素っ気ない▼良さを伝えきれていないと感じたのか、「この前、妻は海外ミステリー好きと入力したら『それはいいですね』と、作品例を交えて100行以上返ってきて笑えた。すごくない」と畳みかける。すると「生成AIが話し相手って寂しい」と一刀両断。専業主夫をしてくれる父親にそれはない▼生成AIに孤独を癒す一面はあるだろう。AI搭載の会話型ロボットも人気だ。だが、人との関わりが一番。AIは補助と心に留めたい。