弥生美術館/9月14日まで/学生服着こなしの変遷展示
2025年07月17日 (木曜日)
弥生美術館(東京都文京区)は、学生服企画第3弾となる「ニッポン制服クロニクル―昭和100年! 着こなしの変遷と、これからの学生服」を開催している。会期は9月14日まで。
昭和100年をキーワードに、大正、昭和から令和に至るまでの学生服の歴史と、時代ごとの着こなし文化、そして未来の学生服の在り方を紹介。
クラシカルなワンピース制服から、セーラー服や学ラン、1990年代のルーズソックスと短いスカートが象徴的な「コギャル」スタイル、そして多様性を重視した現代のジェンダーレスな制服まで、その着こなし方を実物とイラストで展示した。日本のユースカルチャーの根幹をなす制服の奥深い世界を知ることができる。
監修はイラストレーターで制服研究者の森伸之氏。菅公学生服も特別協力している。入館料は一般1200円、大高生1千円、中小生500円。