どうなる 産地の7~9月④/尾州

2025年07月22日 (火曜日)

いずれの用途も厳しく

 尾州産地は苦境が続く。ウールの需要が低迷していることに加えて、海外への生産シフトもあり、いずれの用途でも動きは芳しくない。7~9月も厳しい見通しとなりそうだ。

 今年に入って生産調整が終了したフォーマル向けは戻りつつあるものの、以前のような旺盛な動きは見られない。フォーマルは...

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