「チンテ・テクテキスタイル・チャイナ」/高性能の繊維助剤を訴求/欧米大手メーカーが出展
2025年09月10日 (水曜日)
【上海支局】3~5日に上海で開かれた産業用繊維・不織布の国際見本市「チンテ・テクテキスタイル・チャイナ2025」には、ドイツや米国の大手助剤メーカーが複数社出展した。中国内販の拡大に向け、高性能の繊維用助剤を訴求した。
今回展には、「繊維化学品」エリアが新設された。スポーツ・レジャーや防護服・保護具、建築などの領域で用いられる繊維向け助剤の国内外メーカーがブースを構えた。
そのうちの1社である米マイケルマンは、炭素繊維向けの水性サイジング剤メーカーとして知られる。今回展では、不織布や産業資材織物向けのフッ素化物(PFAS)を含まない表面改質剤を前面に打ち出した。接着性や耐熱性、適刷性(刷版が印刷に耐える能力)、耐反発性を高められることをアピールした。
英ドゥプレ・ミネラルズは、天然鉱産物のバーミキュライトを化学的に精製剥離させた水性分散液を出展した。産業資材織物を炎や高温から保護することを紹介。中国では、消防隊員のユニフォームのほか、自動車部品やエアコンのフィルターなどに採用される素材の加工に採用されている。
ドイツの特殊化学品メーカー、CHTジャーマニーは、染色加工などに用いられるアルコールアミン系界面活性剤を出展した。





