為替予約取引でCLS決済導入/クラレ
2025年09月24日 (水曜日)
クラレは、為替リスクヘッジに関わる業務効率化の一環として、金融機関ごとに行われていた為替予約の資金決済を一つにまとめる「CLS決済」を導入し、運用を開始した。
三井住友銀行が提供するCLSサードパーティー・サービスを利用し、CLS決済を導入する。決済件数および関連事務の削減が可能となり、業務プロセスの簡略化を見込む。
CLS決済は、外国為替取引における決済リスク軽減を目的とし、従来は主に銀行間での決済に用いられてきたが、近年は事業会社での活用も広がっている。