「MU27春夏」/日本パビリオン最大規模へ/53社が出展
2025年10月27日 (月曜日)
2026年1月20~22日にイタリア・ミラノで開催される国際生地見本市「ミラノ・ウニカ(MU)27春夏」に日本企業53社が出展する。日本パビリオン「ザ・ジャパン・オブザーバトリー」(JOB)や単独出展企業のブースを合わせた総面積は1134平方㍍で、過去最大規模になる。
日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)と日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催するJOBには39社が出展(2事業部が出展する東レは1社で計算。小松マテーレは単独出展企業としてカウント)。恒川織物と中国紡織、NISHIJIN TEXTILESの3社が初出展となる。
中小企業を対象としたJOB内合同展「JOBネクスト バイ ジェトロ」は、新規出展の成和第一産業と豊田絲業を含めた10社が出展する。アウトサイドJOB(単独出展)はデビス、小松マテーレ、スタイレム瀧定大阪が出展するほか、ソアロンも初出展を決めた。
JOBのトレンドコーナーでは、仮想現実(VR)で日本の産地を体感・見学できる「産地フォーカス」疑似体験コーナーを設ける。今回は尾州産地にフォーカスする。工場現場の映像に加え、テキスタイルデザイナーがモノ作りへの思いを語る。





