コンテストで学校生活を応援！

2025年11月20日 （木曜日）

〈菅公学生服／写真でかけがえのない瞬間を〉

　菅公学生服はこのほど、中学生、高校生を対象とした「第4回学校制服フォトコンテスト」の授賞式、受賞作品展を東京都内で開いた。応募総数2107点の中から、最優秀賞、優秀賞（春夏秋冬の4部門）、審査員特別賞、菅公賞、学校賞を選んだ。入選作品を含めた作品30点は特設サイトで公開している。

　最優秀賞に輝いたのは、八代白百合学園高等学校（熊本県八代市）3年生の吉永有沙さんの作品「雪に舞う思い出」。雪が降ることが少ない熊本で雪が降った時の生徒たちがはしゃぐ様子を写した作品となる。

　同コンテストは全国の中高生を対象とした芸術文化活動支援事業。写真部に所属、もしくは写真に興味のある学生から学校制服を着用した学校生活の写真作品を募集し、創造性や芸術性、技術などを審査、表彰することで子供たちの学校生活を応援する。

　5回目のコンテストも開催を予定。12月下旬に公式サイトを公開し、応募受付を始める。

〈瀧本／発想と熱気あふれるCM〉

　学生服製造卸の瀧本（大阪府東大阪市）は、「第1回学校ＣＭコンテスト」を実施した。6～9月に30秒以内の動画を募集し、全国の中学校・高校から全75作品が寄せられた。

　コンテストは、学生目線で学校生活や自校だけの特徴や魅力を表現することをテーマとし、入賞作品には賞状と賞金が贈られた。「夏休みの課題にしてくれた学校もあった」と言う。10代ならではの発想と熱気あふれる作品が集まった。

　審査で金賞1作品、銀賞2作品、銅賞10作品、社長賞3作品を選定。入賞校には同社の担当者が直接訪れ、賞状を手渡した。「学校と新たな接点を持てる機会にもつながった」として、2026年に第2回の開催を予定している。