希望退職に1273人/三菱ケミカルグループ
2025年12月10日 (水曜日)
三菱ケミカルグループは、連結子会社である三菱ケミカルで実施した希望退職者募集に1273人の応募があったと発表した。年間約160億円の労務費減少に相当する。今回の措置に伴う構造改革費用は約320億円で、277億円を25年4~9月期に、残りを26年3月期に非経常損失として計上する。
満50歳以上かつ勤続3年以上の管理職、一般社員、再雇用社員を対象(製造従事社員は原則除外)に、11月17~28日に募集した。退職日は2026年2月末。退職一時金と特別加算金を支給し、希望者には再就職支援も実施する。





