往来

2025年12月16日 (火曜日)

 「ヘルシーな眠りが求められている。ぐっすり眠れる価値は大きい」と話す、メッセフランクフルトのテキスタイル&テキスタイルテクノロジー部門総責任者のオラフ・シュミット氏。年明け1月にドイツで開かれる家庭用・業務用テキスタイルの国際見本市「ハイムテキスタイル」で初めて「Sleep&Meet」エリアを設ける。ドイツマットレス産業協会と協力して設置するもので、機能素材やリサイクル素材を用いたベッドやマットレスをはじめ、スリープテックも追求する。「ケルンの見本市でベッド関連が無くなってしまったのも一因だが、睡眠は世界的な注目度も高い」と力を入れる。