バイオエンプラがホンダ車に環境特性などが評価/三菱ケミカル
2025年12月22日 (月曜日)
三菱ケミカルが展開する植物由来バイオエンプラ「デュラビオ」が、ホンダの新型軽乗用電気自動車(EV)「N―ONEe:」(エヌワンイー)のインストルメントパネルに採用された。塗装工程が不要で、製造時に発生する揮発性有機化合物(VOC)を低減するといった特性が評価された。
デュラビオは、植物由来のイソソルバイドが主原料のバイオエンジニアリングプラスチック。従来のポリカーボネート樹脂と比較し、高い透明性、優れた光学特性を持ち、植物由来でありながら、耐候性や耐久性にも優れている。
着色剤を配合するだけで光沢のある高度な意匠性が実現できる。





