繊維ニュース

日本化学繊維協会 標準化やLCAを推進

2026年01月06日 (火曜日)

 日本化学繊維協会は2026年もサステイナビリティー課題への対応に力を入れる。そのためにトレーサビリティー情報項目や環境配慮型繊維の表示方法に関する標準化、化学繊維のライフサイクルアセスメント(LCA)算定手順の整備・検討などに取り組む。

 内川哲茂会長(帝人社長)は「欧州を中心に持続可能な循環型繊維戦略に基づく規制強化の動きが進んでいる」として、化繊協会としてもサステ推進を競争力の基盤維持・強化、情報発信の拡充と並んで重点事業に掲げる。

 経済産業省が24年にまとめた「繊維製品における資源循環ロードマップ」に対応し、トレーサビリティー情報項目の日本産業規格(JIS)化や環境配慮型化学繊維の表示方法の国際標準規格(ISO)化など標準化を進め、化学繊維のLCA算定手順の整備・検討を進める。

 標準化を競争力基盤の一つと位置付け、サステ関連の標準化や普及を図る。欧州連合(EU)が施行を進めるエコデザイン規制など海外の法規制への対応として調査・情報収集活動にも取り組む。