繊維ニュース

年頭所感

2026年01月08日 (木曜日)

〈持続可能な成長めざす 蝶理 社長 迫田 竜之 氏〉

 過去10年間を振り返ると、収益性の向上により業績を伸ばした一方、売上高は十分に伸長させることができていない。当社にとって、これは大きな課題だ。海外市場は出口戦略による面の拡大、国内市場は差別化戦略による収益力のさらなる強化、この両輪で事業成長を図る。市場に合わせた事業戦略と骨太で倫理観のある行動ができる好循環から「持続可能な成長ができる会社」を目指していく。

〈ステークホルダーへの責任/ユニチカ 社長 藤井 実 氏〉

 本年度は事業再生計画の大変重要な初年度。足元の事業環境は良好で、現時点の商品力も高く、しっかりと収益を上げられるレベルにあると自信を持っている。今回の計画は、構造改革による不採算事業からの撤退、存続事業のコスト削減、管理部門の効率化などローコスト体質を確立し、持続的に収益を上げる企業へと生まれ変わることを目指している。これらをやり切ることが、ステークホルダーの皆さんにご負担やご協力をいただいたことへの当社の責任だと考えている。一丸となってユニチカの再生に取り組んでいきたい。

〈今年は「還」/ミズノ 社長 水野 明人 氏〉

 今年の漢字として「還」を掲げたい。還には原点に立ち返り、これまでの歩みを未来へつなぐという意味が込められている。今年4月1日にミズノは創業120周年を迎える。これまで「ええもんを世界に届け続ける」というビジョンのもと、挑戦を続けてきた。原点を見つめ直しながら変化する市場や顧客ニーズに応え、常に新たな価値を創造しつつ、製品・サービス開発をさらに加速させ、未来に向けて進化し続けたい。