ごえんぼう

2026年01月15日 (木曜日)

 日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)の鈴木恒則理事長は、先日行ったJAFICの新年会で「われわれも働いて働いて働いて……」とあいさつで連呼し、周囲を笑わせた▼物価高や円安、日中関係の悪化などアパレル業界を巡る外部環境は厳しさを増している。笑顔で談笑をする経営陣は少なく、この雰囲気を変えるために前述した新語・流行語大賞を引用したようである▼鈴木理事長は途中からマイクを使わず、大きな地声で話し始めた。間接的に「皆、元気を出せ」というメッセージを込めたのだろう。ある経営トップは「経営陣が前向きにならないと、周囲も表情が暗くなる」と話す▼場の空気が変わった新年会は、積極的に言葉を交わす関係者が増え、盛り上がりを見せた。雰囲気を変える重要性を再認識したと同時に、交流を通じてビジネスチャンスをうかがう関係者も。ここから新ビジネスが生まれるかも。