ごえんぼう
2026年01月22日 (木曜日)
ファーストリテイリングの時価総額が初めて20兆円を突破した。主力のユニクロ事業が好調で、先日の2025年9~11月期連結決算でも、すべての地域でユニクロ事業は増収増益を達成した▼懸案だった中国市場でも増収増益に転じ、死角が見当たらない。北米市場は冬物コア商品が好調で、追加関税の影響を吸収した。時価総額20兆円という数字はファッション企業ではダントツ、伊藤忠商事や三井物産をも上回る▼昨年の記者会見で柳井正会長兼社長は「海外でユニクロがブームになっている」と述べたが、究極の普段着を標ぼうするコンセプトは一過性のファッショントレンドとは異なり、定着すればリピーターとなり得る▼日本製の商品はほぼない。日本人の美意識を日常着へ落とし込んだウエアである。日本の技術と品質を基盤に、グローバルな生産体制で「良いものを廉価で」提供するビジネスの完成形とも言えそうだ。





