辰野/大型保冷剤ベストを投入/長時間の作業も快適に
2026年01月28日 (水曜日)
ユニフォーム製造卸の辰野(大阪市中央区)は26春夏、特殊低温保冷剤「アイスアーマー」と専用ベストを組み合わせた暑熱対策製品を打ち出す。25センチ角の大型保冷剤を採用し、広い接地面積で体を効率的に冷やすことで、過酷な環境下で働く作業者の負担軽減につなげる。
アイスアーマーは、水と塩類のみを用いた液体状の保冷剤で、内部の対流により、冷たい状態を長時間キープする。25センチ角のサイズで1キロ、700グラム、500グラムの3タイプをそろえ、必要な持続時間に応じて重さを選択できる。1キロタイプは最大約8時間冷却が持続し、長時間の作業現場にも対応する。
保冷剤は表裏で温度が変わる仕様を採用した。安定した冷却が続く5℃面と、炎天下で急速にクールダウンできる0℃面を状況に応じて使い分けられる。専用ベストは、胸と背中に保冷剤を入れる構造で、ウエストの調整ベルトで体に密着させ、冷却効果を高めた。体形を問わず使用できる。
コンパクトタイプのベストも投入する。200グラムの小型保冷剤を脇と背中に四つ配置できる仕様で、救急対応や消防向けなど、動きやすさと軽さが求められる現場に向けて訴求する。
〈循環型ユニフォームを提案〉
辰野は、循環型ユニフォームの取り組みを強化する。シキボウの高通気織物「アゼック」と、V&AJapan(大阪市西区)の生分解性ポリエステル「クラフトエボ・リーテ」を組み合わせた作業服を開発し、提案を始めた。
機能性とサステイナビリティーを兼ね備えた高付加価値商材として、SDGs(持続可能な開発目標)や企業イメージの向上を重視する顧客層への浸透を図る。





