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接触冷感シリーズに新色 高い熱伝導率で冷たい/福徳産業

2026年01月29日 (木曜日)

 手袋製造卸の福徳産業(広島県福山市)は26春夏向けに、東洋紡エムシーの高強力ポリエチレン繊維「ツヌーガ」で編んだ「ゼロエネプラス」シリーズに新色のシルバーを追加した。

 ツヌーガは、比熱(1グラム物質の温度を1℃上げるために必要な熱量)が高く熱を帯びにくい性質を持つ。加えて、高い熱伝導率があり、皮膚の熱を吸収し拡散させることで、強い接触冷感を得られる。疎水性のため、製品を水でぬらすと編み目の穴を通じて蒸発し、気化熱によって周囲の温度を下げる。水にぬらして振ると、より効果が高まるほか、洗濯をしても効果は落ちない。

 独自に改造した編み機を用いてゴムの量を調整して編み立てた、手首に向かって細くなる形状のアームカバーをはじめ、ヘアバンドやエリクーラーなど幅広いアイテムを展開する。

 新色のシルバーのほか、定番のブラック、蜂に攻撃されにくいホワイトもそろえる。