住商モンブラン 動作性追求の「ラクモ」投入
2026年02月02日 (月曜日)
サービスウエア製造卸の住商モンブラン(大阪市中央区)は2026シーズン向けに、人体構造に基づいて動きやすさを追求したメディカルの新シリーズ「RAKUMO」(ラクモ)を投入する。病院経営の厳しさが続く中でもメディカル分野を重点的に強化し、ラクモをはじめとする高付加価値品から値頃感のある商品まで品ぞろえを拡充した。顧客ごとの予算や課題へのきめ細やかな提案で市場を深耕する。
ラクモは埼玉県立大学理学療法学科との共同研究で3年かけて開発された。特許取得済みの「機能性パターン」により、肩甲骨回りの突っ張り感を解消し、動きにくさの原因だったアームホールの向きを改善して動作性を高めた。素材には、マットな質感で軽量とストレッチ性を備えた「タスランストレッチトロ」など3種類を採用し、上着7型とパンツ1型を展開する。
男女兼用モデルには、着用者の多いMとLサイズの間に「MLサイズ」を追加して選択肢を広げたほか、胸元のテープの出し入れで日勤と夜勤を識別できる特許仕様を定番商品として初めて採用した。
1枚で表裏の色が異なる「リバーシブルスクラブ」も同シリーズに加えた。表裏どちら側でもきちんと見える仕立てにこだわり、日勤と夜勤、職種などによる色分けの需要にも対応する。1着で2色分の役割を果たすため、管理コストの削減にも寄与する。
コストパフォーマンスに優れた「ハロースクラブ」は、20色のプルオーバー(税抜き4800円)に加え、着脱しやすい前開きのスクラブ(同5500円)を新たに投入する。売れ筋の8色をそろえ、同色のパンツとセットアップでの着用も可能にした。
飲食フード向けも現場の課題に応える。コックコートの「ネオベーシック」シリーズには、シキボウの高通気織物「アゼック」を初採用し、調理時の油などの汚れに対応する防汚加工「イージクリン」を施した。食品工場向けでは、マタニティーウエアや、外国人労働者にも着脱方法が分かりやすい「フード一体型ブルゾン」を初投入し、多様化する労働環境に対応する。





