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アルトコーポレーション/環境配慮型の新機能ウエア/独自カラーで差別化

2026年02月02日 (月曜日)

 ユニフォーム製造卸のアルトコーポレーション(東京都千代田区)は、環境配慮と高機能を両立させたワークウエアの提案を強化する。26春夏向けに植物由来素材とストレスフリーな動きやすさを兼ね備えた新シリーズ「EC200」を投入し、企業の環境対応と現場の快適性を求める需要を取り込む。

 EC200は、東レの植物由来ポリエステル「エコディアPET」と、ストレッチ素材「ライトフィックス」を採用した。ポリエステル80%・綿20%混の生地に特殊な型紙設計を組み合わせ、伸長率最大約20%の動きやすさを実現した。

 アイテムは長袖ブルゾン、シャツ、パンツ2型を展開する。カラーは汎用(はんよう)性の高いシルバー、ラベンダーに加え、独自の色味で差別化を図ったネービーブルーの3色を用意した。パンツはブラックも展開し、上下異なるカラーのセットアップも楽しめる。シンプルなデザインながら収納力の高いポケットを配置し、実用性を高めた。

 会社全体でデザインを統一しつつ、現場に合わせて素材を選べる提案が好評を得ている。綿100%の「SC100」と、ポリエステル綿混の「EC100」は、同デザインのアイテムを展開する。火気を扱う現場は綿、一般的な作業は混紡といった使い分けができ、現場に適した素材を選択できる点が評価されている。

 IEC(国際電気標準会議)規格に対応した制電ユニフォームも引き合いが強まり、帯電防止が必須ではない現場でも、万が一に備えたリスク管理の観点から需要が高まっている。生産量を増やして新規案件の獲得につなげる。

 このほか、1973年に誕生したブランド「OUTDOOR PRODUCTS」シリーズには、新たにポロシャツを追加した。ブランドロゴを背面に配し、胸元には社名ロゴを入れられるスペースを確保。ペン差しや胸ポケットを備え、ワークウエアとしての機能性を高めた。