サンゲツと帝人フロンティア/カーテンを水平循環へ/不要・使用済み製品活用
2026年02月12日 (木曜日)
サンゲツと帝人フロンティアは、カーテンの水平循環リサイクルシステムの運用を開始する。ポリエステル100%製の使用済み製品と販売が終了した余剰在庫を再資源化し、新たな製品を作る。今回の取り組みで製造した商品は、サンゲツが今春に発刊する見本帳「2026―2029 AC」に収録する。
サンゲツは、2000年に使用済み自社カーテンを回収してリサイクルする「カーテン・エコプロジェクト」を始動し、日本全国におけるカーテンの回収スキームを構築してきた。帝人フロンティアは、1995年から再生ポリエステル繊維「エコペット」を販売するなど、ポリエステルのリサイクル技術の知見を培ってきた。
両社の持つノウハウや知見を融合してシステムを運用する。不要・使用済みカーテンをケミカルリサイクルによってポリエステル原料に戻す。
再生原料を原材料の一部に使用したカーテンを作って販売し、使用後には回収する。これによって難しいとされてきたカーテンの水平循環リサイクルを実現する。
ポリエステル製カーテンは、耐久性や機能性から広く普及している。不要になった際は廃棄物として処理されることが多く、循環型社会の実現に向けて課題だった。また、サンゲツは、販売終了となった商品の余剰在庫の有効な活用方法の確立を模索してきた。





