繊維ニュース

幅広い分野での貢献しのぶ/武藤治太氏のお別れの会

2026年02月13日 (金曜日)

 2025年12月10日に88歳で死去した大和紡績(現ダイワボウホールディングス)元社長で、公益社団法人國民會館前会長、武藤治太氏のお別れの会が11日に國民會館大阪城ビル(大阪市中央区)で開かれた。

 参列者を代表して、前兵庫県知事の井戸敏三氏、佐賀大学経済学部の山本長次教授がお別れの言葉を述べた。自由民主党の高市早苗総裁やプロゴルファーの岡本綾子さんらからも弔電が寄せられた。繊維業界にとどまらず、政界や学術・文化・芸術界からも多くの参列者が訪れて献花し、故人の幅広い分野での功績をしのんだ。

 武藤氏は、1992年から2003年まで大和紡績社長、08年まで会長を務め、その間に日本紡績協会会長や経団連評議員などを歴任した。祖父である武藤山治氏(鐘紡社長)が創設した國民會館を引き継ぎ、国民の政治教育や文化・芸術活動の支援に尽力してきた。