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環境ラベルプログラム/帝人がポリカ登録/バージン樹脂材料で国内初

2026年02月26日 (木曜日)

 帝人は、サステナブル経営推進機構(SuMPO)が運営する環境ラベルプログラム「SuMPO EPD」にポリカーボネート樹脂「パンライト」とポリカーボネート系アロイ樹脂「マルチロン」を登録した。バージン樹脂材料分野の登録は国内初。キヤノンと連携した。

 同プログラムは、製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示する仕組み。こうした仕組みが普及する中、樹脂材料に関する二酸化炭素(CO2)排出量の算定には業界平均の排出計数が用いられ、顧客企業各社が独自に取り組む排出削減の成果が反映されにくいという課題があった。

 今回、キヤノン向けの樹脂材料に関するCO2排出量の実データを登録した。これによってサプライヤーが行うCO2排出量削減の努力を算定に反映するための基盤が整い、サプライチェーン全体でのCO2排出量削減の加速が期待できるとしている。