東レ/光沢と膨らみなど表現/新感覚ポリ長を開発
2026年03月04日 (水曜日)
東レはこのほど、高級感のある光沢と膨らみ感、微起毛感を表現できる新感覚ポリエステル長繊維「オーリスト」を開発した。主に婦人服用途に投入し、2026年度(27年3月期)に売上高1億3千万円、30年度には同2億円を目指す。
オーリストは、独自の複合紡糸技術「ナノデザイン」を応用して開発した。繊維径をシルクの約10分の1となる約1¥文字(U+3343)㍍まで小さくしながら、収縮率の異なる極細扇型断面を形成。マイクロファイバーが生み出す上質な風合いと膨らみ感、複雑な乱反射による上品な光沢と微起毛感を実現した。
これにより、オーリストは従来のポリエステル長繊維では得にくかった表情を表現できる。ポリエステル長繊維のためイージーケア性にも優れ、ファッション衣料の可能性を広げることが期待できる。
同社はオーリストをハイエンドファイバーシリーズ「トーレ・プレミアム・ゴーセン・セレクト」の一つとして打ち出す。11~13日まで中国・上海で開催される糸の国際展示会「ヤーン・エキスポ2026」でも披露する。





