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カンコービズウェア/物流業向けブランド刷新/幅広い業種に提案へ

2026年03月06日 (金曜日)

 菅公学生服グループで企業ユニフォーム製造卸のカンコービズウェア(旧シーユーピー、岡山市)はこのほど、物流業向けユニフォームの「トランスポーター」をリブランディングした。ブランド名を「クロスウォス」とし、従来ターゲットとしていた物流だけでなく、幅広い業種へ拡販する。

 トランスポーターは物流業向けユニフォームとして展開していたが、サービスなどさまざまな業種への採用が増えていた。採用に占める物流業向けの割合は3割ほどと低かった。

 「異なる価値をクロスオーバーさせた、新しい選択肢としてのワークスタイル」をコンセプトとする。業種や職種、性別などさまざまな価値を交差させた、「既成概念にとらわれない、見たことのないユニフォームを作っていく」(曽山紀浩社長)。現在のラインアップはトランスポーターの商品が占めているが、新商品を拡充しながら、採用増につなげる。

〈介護向けは苦戦〉

 カンコービズウェアが展開する介護向けユニフォームの「プロフィーリング」は、介護施設の経営難や、他社との競合が激しくなってきていることから販売で苦戦している。

 一方、同ブランドから打ち出す「アーニー  アーノルドパーマー」や、高級ゾーンの「アイナ」は堅調に売り上げを伸ばす。アイナは「数百枚、数千枚といった大型案件が増えてきた」(営業部の洲脇知弥取締役部長兼営業二課長)。

 商品面では、昨年打ち出した「真・スタンダードチノパン」が、男女兼用であることやストレッチ性、豊富なサイズ展開などから好評。販売店からも管理しやすいという声が届いているという。

 「真・スタンダード」シリーズとして、アイナからも汗染み防止加工など機能性や快適性にこだわったポロシャツを投入した。主力商品に育てる。